日本核物質管理学会Institute of Nuclear Materials Management (INMM) Japan Chapter

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会長挨拶

令和4年10月1日

直井 洋介

 

平素より、日本核物質管理学会の活動にご協力・ご支援を賜りましてありがとうございます。2022年10月より、齊藤正樹前会長を引き継ぎまして会長に就任いたしましたJAEAの直井です。1977年の日本支部創設以来45年間に渡りこの学会活動を支えてきてくださった諸先輩方に恥ずかしくないよう、努力して参る所存ですので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻で、ロシアによる核兵器使用の威嚇や運転中の原子力発電所への武力攻撃などショッキングな出来事が続けざまに発生しました。いまだに収束の見通しも立たない厳しい状況下にあり、我々に一体何ができるかを考える時に無力感は否めません。早く戦争が終わることを祈るばかりです。

 

一方で、ロシアへの天然ガスなどのエネルギー依存からの脱却を目指すべく、自国のエネルギー安全保障を見直す動きが世界的に加速しています。日本においても原子力を見直す動きが出てきました。原子力平和利用の推進には、しっかりとした核物質管理が大前提であり、当学会が担う役割はこれまでと変わらず、重要であり続けると考えております。

 

新たな学会活動について少し紹介をさせていただきます。広報活動の強化を目指して昨年広報委員会を立ち上げ、時報やホームページによる広報活動に加えてニュースレターを発行することとしました。また、新しい学会のロゴも制定しました。さらに、ベテラン会員がその優れた経験・知識を活かして、核物質等の管理における「技術伝承」、「知識管理」、「次世代人材育成」を支援するためのプラットフォームとして、「メンター部会」を設立して活動を開始しました。これからも、知恵を絞って学会活動の活性化と効果的・効率的な核物質管理の向上に努めて参りたいと考えております。皆様からのご意見・ご要望をお聞かせ願えれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

核物質管理学会とは