日本核物質管理学会と日本原子力学会核不拡散・保障措置・核セキュリティ連絡会との合同研究会開催案内を掲載しました。
終了しました。
日本核物質管理学会(INMMJ)では、第5回研究会を日本原子力学会核不拡散等連絡会との合同研究会として、下記のとおり共同開催いたします。是非、奮ってご参加下さい。
記
テーマ | 核セキュリティを支える核鑑識の実施能力整備に向けた技術開発と今後の課題 |
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講師 | 木村 祥紀 氏 (日本原子力研究開発機構 核不拡散・核セキュリティ総合支援センター)
土屋 兼一 氏 (科学警察研究所法科学第二部) |
日時 | 平成31年4月26日(金)14:00-16:00 |
場所 | 東京工業大学キャンパスイノベーションセンター(田町キャンパス) (キャンパス内マップ) 2階 多目的室1 |
参加費 | 学会員、非学会員を問わず無料 |
参加申込 方法 |
日本原子力学会 核不拡散・保障措置・核セキュリティ連絡会事務局 |
参加申込 期間 |
平成31年4月1日(月)~4月24日(水) (ただし、会場定員40名になり次第締め切りとさせて頂きます。) |
内容 | 法執行機関などにより押収された規制外の核物質及びその他放射性物質を分析・解析し、それらの起源や履歴などを特定するための核鑑識について、近年、国際的な核セキュリティの強化に向けて各国でその実施能力の整備が進められている。我が国においては、2020年の東京五輪・パラリンピックの開催を控え、核物質・放射性物質の不法移転やそれらを用いた核・放射線テロを防止し、またそれらの事案が発生した際に迅速に事案対処を行うための能力整備が喫緊の課題である。 本研究会では、規制外物質や核・放射線テロ事象対処などの国内の核セキュリティ強化に貢献する核鑑識について理解増進を図るとともに、初動対応から核物質及びその他放射性物質の分析・解析に至る一連の核鑑識活動に係る技術開発の現状について共有し、国内の核鑑識実施能力整備に向けた今後の課題、技術開発のニーズについて専門家と意見交換を行う。 |