日本原燃殿が米国本部の年次大会において特別功労賞を受賞しました。また、元会長である平田實穂氏への顕彰状が授与されることが決定しました。
当学会の賛助会員である日本原燃殿は、7月23日、米国ニュージャージー州に本部を置く国際学会である核物質管理学会(Institute of Nuclear Material Management)より、米国ボルチモアにて開催された同学会の第59回年次大会において、Charles E. Pietri Special Service Award(特別功労賞)を受賞しました。同賞は、核物質の保障措置技術の発展および保障措置・核物質管理に関する知識の拡充等へ貢献した組織・団体・個人に贈られる賞で、日本原燃殿は民間の原子力事業者として初めて受賞しました。
また、2017年11月13日に逝去された核物質管理学会日本支部(当時)の元会長 平田實穂氏に対し、核物質管理学会(INMM)の発展や保障措置等に係る数々の研究開発へのご貢献が称えられ、第59回年次大会においてINMMから顕彰状が授与されることが決定しました。