日本核物質管理学会 第8回研究会開催案内
終了しました。
日本核物質管理学会(INMMJ)では、第8回研究会を下記のとおり開催いたします。是非、奮ってご参加下さい。
記
テーマ | 核セキュリティ部門の人材育成 |
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講師 | 東京工業大学 相樂 洋 様 日本原子力研究開発機構 中村 仁宣 様 日本核物質管理学会 金子 英明 様 |
日時 | 2022年6月10日(金)13:30~15:30(含む質疑応答) |
開催方法 | オンライン開催(Zoom適用) |
参加費 | 無料 |
参加申込 方法 |
下記「申し込みはこちら」ボタンをクリックして申し込フォームにて申し込みをしていただくか、または、下記の参加申込書をダウンロードし、事務局宛てのEメール(jimukyoku@inmmj.org)に添付、またはFAXで送付してください。 |
参加申込
締切 |
2022年6月3日(金) (INMMJ事務局必着) |
内容 | 近年、核セキュリティの重要性が増す一方で、福島第一原子力発電所における事故以降、原子力分野で要員の確保が困難な状況となっており、核セキュリティ対応の質の維持・向上が課題となっている。 このような状況において、昨年、東京電力ホールディングス株式会社 柏崎刈羽原子力発電所において核物質防護設備の機能の一部喪失事象が発生した。本事象に関して東電が公開した報告書では、事象の原因の一つとして、必要な力量を維持・向上させるための教育訓練プログラムがなかったことが挙げられており、核物質管理学会としても、核セキュリティに関する人材育成の重要性を再認識した。 しかしながら、核セキュリティに必要となる人材は、原子力事業者の核セキュリティ担当者、監視人、核物質防護システム開発者(メーカ)と多岐に亙る。また、それぞれに必要とされる力量も異なっており、各分野において、人材育成の取組みが個別に図られている。 今回の研究会は、原子力事業者、システム開発メーカに加えて、大学の専門家を講師として招聘し、多岐に亙る核セキュリティに係る人材の育成の取組みについて報告いただくとともに、それらを効果的に組合せることにより、更に有効な人材育成の取組みを模索するために、意見交換を行うことを目的としている。 研究会における各講師の報告概要は、事前に当学会発行のNewsletter Vol.3に掲載するとともに(日本核物質管理学会ホームページに掲載中)、事前にご意見・ご質問を募集しています。Newsletter掲載の記事を参考に、ご意見・ご質問を学会にお送りいただき、積極的に研究会に参加いただくことをお願いします。 |
議事進⾏ | (1) 講義 ①相樂 講師 :20分 ②中村 講師 :20分 ③金子 講師 :20分 (2) パネルディスカッション :50分 |
参加申込書 | 参加申込書 |