日本核物質管理学会Institute of Nuclear Materials Management (INMM) Japan Chapter

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【延期】日本核物質管理学会(INMMJ)第7回研究会(内部脅威対策の推進 -【DEFENDER-X】及び【メンタルチェッカー】の活用事例を参考として-)開催案内

昨今の新型コロナウイルスの蔓延状況、政府の見解、公的機関の対応状況、関係会社の対応を勘案し、今回は延期とさせていただきたいと存じます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。なお、再開時には再度ご案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

テーマ 内部脅威対策の推進
―【DEFENDER-X】および【メンタルチェッカー】の活用事例を参考としてー
講師 司会進行:

原子燃料工業株式会社 取締役

兼 日本核物質管理学会 企画委員会委員長        田尻 寛 様

講演者:
(1)日本原子力研究開発機構(JAEA)核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(ISCN)能力構築国際支援室               奥田 将洋 様

(2)NECネッツエスアイ㈱エンジニアリング&サポートサービス事業本部

ソリューションビジネスグループ グループマネージャー  佐藤 真司 様

ELSYS JAPAN㈱営業本部 シニアマネージャー      工藤 祐一 様

日時 2020年3月13日(金)14時~16時
場所 東京工業大学キャンパスイノベーションセンター(田町キャンパス) (キャンパス内マップ) 1階 国際会議室
参加費 学会員:1000円、非学会員(賛助会員を含む):2000円、学生会員:無料
参加申込
方法

下記「申し込みはこちら」ボタンをクリックして申し込フォームにて申し込みをしていただくか、または、下記の参加申込書をダウンロードし、事務局宛てのEメール(jimukyoku@inmmj.org)に添付、またはFAXで送付してください。参加費についても事務局あてに振り込みください。
少数名については当日受け付けも可能です。
振込先:みずほ銀行新橋支店(支店番号 130)
口座番号:(普)4002928
口座名:日本核物質管理学会

参加申込締め切り日 2020年3月6日(金) (INMMJ事務局必着)
(ただし、会場定員100名になり次第締め切りとさせて頂きます。)
内容 2001年9月11日の米国同時多発テロ事件以来、原子力施設に対するテロ行為が現実的なものになりつつあるとして、原子力関係者及び一般の人々の関心が高くなってきている。原子力施設に対するテロ行為への防護対策については、国際原子力機関(IAEA)の「核物質及び原子力施設の物理的防護」勧告文書(INFCIRC/225)に基づく要件が我が国の規制に取り入れられ、原子力施設では既に適用されているところである。
INFCIRC/225/Rev.5に規定される原子力施設における内部脅威対策の一つとしての個人の信頼性確認制度が、実用発電用原子炉施設、研究開発段階発電用原子炉施設、再処理施設及び特定原子力施設を対象に、「使用済燃料の再処理の事業に関する規則等の一部を改正する規則」(2016年9月21日原子力規制委員会規則第10号)により、原子炉等規制法に規定する防護措置の一環として関連規則が改正されて導入された。
内部脅威対策は、「IAEA Nuclear Security Series No.8 Preventive and Protective Measure Against Insider Threats(2008)」に、まとめられており事業者はこれを参照している。すなわち、対策は順番に「1.潜在的脅威のふるい落とし」、「2.潜在的な内部脅威の抑制・排除」、「3.機会の最小化」、(以上は予防措置に該当)、「4.検知、遅延、対応」、および「5.影響の緩和と最小化」(以上は防護措置に該当)を検討することになる。
本研究会では、IAEAのガイダンスに示されている内部脅威対策の概要について講演をいただくとともに、映像情報から不審者を感知することができるセキュリティソフトウェア(メンタルチェッカー、DEFENDER-X)の技術及び活用事例を紹介いただくことにより、原子力事業者における今後の内部脅威対策の導入及び更なる改善の一助とすることを目的にする。なお、メンタルチェッカーのデモンストレーションを予定しています。
議事進⾏ (1)「内部脅威対策の考え方と技術活用」の講演 (JAEA ISCN、奥田将洋様)
(2)「DEFENDER-X」および「メンタルチェッカー」の仕組みと特徴の講演(NECネッツエスアイ(株)佐藤 真司様)
(ELSYS JAPAN(株)工藤 祐一様)
(3)会場から議論用質問表を回収し、20分休憩とします。
(休憩20分)
(4)議論セッション
議論用質問表にて出された意見を紹介するとともに、このアンケートに基づいて会場の出席者で個人の信頼性認証対策の在り方、特に監視カメラの在り方を議論することにより理解を深める。
参加申込書         参加申込書

 

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