ロシアのウクライナ侵略に起因する核不拡散・核セキュリティ・原子力平和利用への影響に係るWebセミナー(第10回日本核物質管理学会・日本原子力学会 合同研究会)
終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。
ロシアのウクライナ侵略ではプーチン大統領による核兵器使用の威嚇や原子力発電所への攻撃・占拠など、原子力平和利用や原子力安全、核不拡散・核セキュリティに対してさまざまな影響が出てきており、その対応について国際的に議論されています。
核不拡散や核セキュリティをめぐる国際動向やこの戦争による影響についてこの分野の専門家に現状をレビューしていただくことを目的に、以下の通り、Webセミナーを開催します。
このWebセミナーでは、武力紛争時に原子力発電所の安全確保や保護に係る国際的な枠組みについて学び、これからの原子力平和利用や核不拡散・核セキュリティ対応に活かしていきたいと考えています。奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。
開催日時:2024年9月5日(木)14:00-16:30
開催形式:Webオンライン(Zoom)
主催:日本原子力学会 核不拡散・保障措置・核セキュリティ連絡会
日本核物質管理学会
協力:原子力委員会(予定)
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(JAEA/ISCN)
参加対象:国内の関係者(原子力関係の事業者、関係府省、日本原子力学会会員、日本核物質管理学会会員等
特に学会の若手(YGN)や学生連絡会、学生部会からの参加を期待しています。)
参加費:無料
プログラム
(1) 開会挨拶:日本原子力学会 核不拡散・保障措置・核セキュリティ等連絡会 部会長 相樂 洋
(2) 講演(総合司会: 核不拡散・保障措置・核セキュリティ連絡会 木村 祥紀)
①核セキュリティをめぐる国際動向(ロシアのウクライナ侵略を踏まえて)
(講演者:外務省 林 美都子 軍縮不拡散・科学部 審議官)
②国際的な武力紛争時の原子力施設の安全確保・保護に係る国際的な枠組みの現状
国際人道法(ジュネーヴ諸条約第1追加議定書)での扱いなど
(講演者:大阪学院大学 真山 全 教授)
③ISCNにおける政策研究報告(ロシアのウクライナ侵攻に起因する核不拡散・核セキュリティへの影響と対応策)
(講演者:JAEA/ISCN富川 裕文 室長)
(3) 質疑応答・ディスカッション (モデレータ: 原子力委員会 直井 洋介 委員)
(4) 閉会挨拶:日本核物質管理学会会長 坪井 裕
参加申し込み
参加希望者は、以下のリンクから8月23日(金)までに申し込みをお願いします。
https://forms.office.com/r/CHZYB5vynN
申し込みいただいた方に、後日、Webセミナーのリンク情報をお送りします。
以 上